翻訳精度を上げるために!翻訳しやすい日本語とは?

質の良い翻訳の基礎となる、原文理解。実は日本語は、原文理解がしづらい(=翻訳しづらい)言語なんです。翻訳しやすい日本語とは、どういったものでしょうか?

 

なぜ日本語に注意が必要なのか?
日本語は文脈に依存する言語のため、あいまいな表現が数多く使われ、単語や文章の省略も多々起こります。あいまいな日本語でも、翻訳者は行間を読んだり省略部分を補ったりしながら読解していきますが、言語化されない日本の常識に詳しくないネイティブ翻訳家にとってはそれが難しく、日本語読解を間違えて誤訳してしまうことがあります。特に翻訳先言語のネイティブに依頼(例:日→英翻訳を英語ネイティブ翻訳家に依頼)するときは、次のようなことに注意してください。

 

主語・目的語・動詞を明確にする
日本語では主語や目的語が省略されることが多く、ときに動詞まで省略されます。文章中に「誰が・誰(何)に・何をした」という情報がきちんと入っているかを確認しましょう。

 

係り受けを明確にする
読み方によって意味がいくつかに分かれる文章は、語順を変えたり表現を変えたりすることで係り受けを明確にして、誰が読んでも1つの意味になるようにしましょう。

(例)
△私は新発売の時計とジュースを買いました。
→新発売なのは時計だけ?それとも、時計とジュースの両方が新発売?
○私はジュースと新発売の時計を買いました。

これはごく簡単な例ですが実際の文書の中には、係り受けがもっと複雑で何通りにも解釈できる文章がたくさん存在します。

 

日本語読解が良い翻訳のカギ!
翻訳依頼前には文書全体をざっと見直して、外部の人にわかりづらい日本語がないか確認しましょう。また、翻訳者から日本語に関する質問が来たときには快く応じてあげてください。依頼前の日本語確認と質問対応というそのひと手間で、翻訳精度がグンと上がるはずです。

 

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