若い世代は知らないかも?!英語の死語をご紹介Part2

英語には面白い表現がたくさんあります。覚えたての英語の表現を使ってみたくなるのは、英語学習者なら当然のことでしょう。ところが、せっかく覚えた英語の表現が欧米ではすでに死語になっていたとしたらどうでしょうか?もしかすると、「いつの時代の英語だよ?」と相手に思われているかもしれません。今回は、うっかり使っている可能性の高い英語の死語をご紹介します。

 

■ Make whoopee

「Make whoopee」とは、「どんちゃん騒ぎをする」「乱痴気騒ぎをする」というときに使う英語表現ですが、セクシャルな意味も含まれています。ちなみに、「Whoopee」は昔風にいうと「イエ~イ!」、今風にいうと「ウェーイwww」になるでしょうか。「Make whoopee」は、間違いなく1920年代当時のパリピが使っていた表現だといえるでしょう。

 

■ Bean counter

「Bean counter」とは会計士を指す言葉ですが、あまり良い意味で使われてはいません。どちらかといえば、数字を合わせるだけの地味な仕事という偏見がこの表現の裏に隠されています。1960年代には、会計等の仕事に関係する人を表す俗語として用いられていました。しかし現在では、会計士に限定せず、仕事の予算管理に関係している官僚的な人物を表す言葉として用いられています。最近ではもっぱら死語になってしまった「Bean counter」ですが、会計士と英語でいいたいときには「Accountant」を使ったほうが良いでしょう。

 

■ Paint the town red

直訳すると「街を赤色に塗る」になりますが、この表現には街に繰り出して楽しもうという意味があります。景気よくパーッと騒いで楽しもうという感じが良く伝わってくる英語表現ですが、なんと1884年から使われている表現なんだそうです。もちろん、いまでもしばしば耳にする英語表現ですが、ちょっと古い印象を与えてしまうかもしれませんね。

 

■ Pleased as punch

イギリスの人形劇「パンチ&ジュディ」をご存知の方もいらっしゃるでしょう。「Pleased as punch」は1800年代初め頃から使用されている英語表現で、この人形劇のキャラクターに由来した表現です。「パンチ&ジュディ」は、自分勝手で乱暴者のパンチが自由奔放に振る舞うドタバタ劇ですが、結局パンチが自分のしたことに大満足することから「大満足する、大喜びする」という意味の表現になりました。

 

■ Spill the beans

日本でもよく知られている英語表現の「Spill the beans」。「秘密を漏らす、打ち明ける」という意味があり、日常的によく使用される表現です。しかしながら、オックスフォード・ロイヤル・アカデミーによると、この英語表現も欧米の若い人々の間では死語になりつつあるようです。ほかにも、「秘密を漏らす、打ち明ける」というときには、「Spill the soup」や「Spill one’s guts」という表現を用いることができるでしょう。また、「Give up  a secret」と簡単に述べることもできます。

 

■ Everything but the kitchen sink

「Everything but the kitchen sink」とは、流し台以外のものはすべて、つまり「なんでもかんでも」という意味になります。最近では「Everything but 」が取り除かれて、「The kitchen sink」だけで「なんでもかんでも」を意味する表現として使用されることが多くなっています。

 

■ Mum’s the word

「Mum」とは、中世に使用されていた英語で「黙っている」という意味です。ですから、「Mum’s the word」とは「他言は無用、黙っていろ」という意味になります。第二次世界大戦中には、「Keep Mum, she’s not so dumb」と書かれた街頭ポスターがあり、「どんな秘密も他言は無用、君の周りにいる女性は君が思っているほどお間抜けじゃない」とスパイに用心するようにと市民に警告したようです。

 

■ 死語を学ぶのも無駄じゃない!

言語は変化し続けるものですから、常に新しい表現を学ぶ必要があります。とはいえ、死語を学ぶことが無駄であるかといえば、一概にそうとはいえないのではないでしょうか。死語がリバイバルすることもありますし、知識として頭の片隅にしまっておくのも悪いことではないでしょう。きっといつか、話のネタになる日がくるはずですよ。

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