目標と目的があれば英語がみるみるうちに上達するってホント?

 

何年英語を勉強しても思うような成果が上がらないと感じているなら、目標と目的を明確にしてみましょう。なんのために英語を勉強するのかをはっきりさせれば、おのずと目的に合った勉強法が見えてきます。今回は、言語学習者が目標と目的を持つべき理由と具体的な目標の設定例をご紹介します。

 

目標と目的があれば臨界期仮説を乗り越えられる?

臨界期仮説は英語で「Critical Period Hypotheses」といい、第一言語や第二言語の習得を問わず、一定の臨界期(年齢)を超えると言語の習得が難しくなるという仮説のことです。1959年から研究が行われておりさまざまな説がありますが、言語を問題なく習得するには「5歳から遅くとも十代前半までの間」をリミットとしている説が現在の主流となっています。

もちろん、「It’s never too late to learn(学ぶのに遅すぎるということはない)」という言葉がある通り、何歳からでも新しい言語を学ぶことはできるでしょう。あらゆる情報が容易く手に入るこの時代、語学を勉強するための教材はあふれるほど存在します。ただし、目標と目的がないのにダラダラと英語を勉強していては、いつまで経っても英語が身に付いたと実感することは難しいでしょう。

語学習得の最大のコツは、目標と目的を定めることです。一般的に相性の良い言語と相性の悪い言語があるといわれていますが、目標と目的があれば相性だけではなく臨界期仮説を乗り越えることだってできる可能性があります。臨界期仮説は、あくまでもスムーズに言語を身に付けることができる時期程度に考えておくと良いかもしれません。

 

勉強を続けると目標ができる場合も

目標と目的を持ったほうが語学の勉強がはかどるのは確かですが、誰もがすぐに目標を決められる訳ではありません。「英語が話せるようになりたい」と思うことが、最初の第一歩です。そこからどのように具体的に目標を設定するかが、英語上達のカギとなります。

 

とにかく英語が話せるようになりたい

なんとなくでも、英語が話せるようになりたいと考えて勉強を続けているのであれば、まずは英語が上達したと実感できるようになるためにゴールを設定してみましょう。英語のニュースやテレビの内容への理解度をはじめ、英語での電話対応を難なくこなせるようになったか、頭の中で英語から日本語、もしくは日本語から英語にわざわざ変換しなくても理解できたり、言葉がすらすら出てくるようになったかなどをゴールとして設定すると良いでしょう。

 

英語を使う仕事がしたい

英語が上達したと実感できたら、今度は上手になった英語の使い道を探してみてはいかがでしょうか。苦労して英語が話せるようになったとしても、使わなければさび付いてしまうもの。まさに、「Iron not used soon rusts(使わない鉄はすぐにさびる)」という英語のことわざの通りです。しかし、残念ながら英語を使った仕事がしたいと思うなら英語が話せるだけではまだまだ不十分。通訳者や翻訳家を目指すのであれば、まずは1500時間を目安に勉強を続けましょう。翻訳家であれば対訳を使った勉強法などを毎日5時間行えば、1年以内で目標時間をクリアすることができます。その後、さらに1500時間ほど勉強する時間を取れば、ぼんやりとしていた未来が確かなものになるはずです。

 

英語を使った仕事はゴールがないことを覚悟しよう

晴れて憧れだった通訳者や翻訳家になった後に、ゴールは存在しなくなるどころか、勉強の連続であることを思い知らされるでしょう。「You become good at what you like doing(好きこそものの上手なれ)」ということわざがありますが、それくらい言語のことが好きではなければ、言語のプロフェッショナルになることは難しいといえます。英語を上達させるには目的を定めて段階的に目標を設定し、常に「aspiration(向上心)」を持って歩み続ける必要があるでしょう。

 

英語が使えて損することはありません。英語を上達したいと思ったら、毎日少しずつでも構いませんので、英語に触れることが大切です。自分で新聞や興味のある文書、仕事関連の文書を翻訳してみてください。わからない場合は、Webで翻訳のプロの翻訳家に依頼をしてみて、それと見比べてみることでどのように翻訳すれば良いのか分かります。是非勉強にも活用してください。

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