時代劇のセリフを英訳すると?いつかは使ってみたいフレーズ10選

  • よきにはからえ

お殿様が家臣に判断を委ねるとき、「良きに計らえ」というシーンがあります。英訳するなら、「I will leave it up to you」よりも「Use your discretion」のほうがしっくりくるかもしれません。「discretion」には裁量という意味がありますから、その人の考えによって判断し処理するように、という意味になります。

 

  • 大儀であった

時代劇の中でお殿様が家臣の働きを誉めるときに、「大儀であった」ということがあります。単に「ご苦労」というなら「Thank you for your service」と訳せるかもしれませんが、「大儀であった」なら「Thanks for the trouble you have taken」と訳せるのではないでしょうか。

 

  • 目にもの見せてくれようぞ

復讐心に燃え立っているとき、相手をギャフンといわせたいときに、「目にもの見せてくれようぞ!」と悪役が叫ぶシーンを見たことがある人もいらっしゃるのでは?「I will make him say GYAFUN!」というのは冗談として、「I will get revenge on him」がふさわしいといえるでしょう。

 

  • くるしゅうない

「苦しゅうない」とは、お殿様が意に介さない、差支えがないということを伝えたいときに使う表現です。さて、これを英訳すると「Don’t be reserved」になるでしょうか。「reserved」にはたくさんの意味がありますが、その中に「堅苦しい」「控えめな」という意味があります。「Be reserved」で「遠慮がちである」という意味になりますから、「Don’t be reserved」で「遠慮しなくてもよい」、つまり「苦しゅうない」になるといえます。

 

  • 笑止千万!

相手の言動がばかばかし過ぎて笑える、もしくは相手の言動を苦々しく感じたときに「笑止千万!」とばっさり言ってのけるシーンが時代劇に出てくるかもしれません。これを英訳すると、「You’ve got to be kidding me」もしくは「For shame」が当てはまるのではないでしょうか。ですが、時代劇の主役が口にするセリフとなると、「For shame!」のほうがカッコイイですよね。「You’ve got to be kidding me」はどちらかというと、悪役が「片腹痛いわ!」と主役を嘲るときに使えるかもしれません。

 

  • 御意!

主君の命令に聞き従う意思を示すときに、「御意!」と家臣がいうシーンがあります。「御意!」「仰せの通りに」を英訳すると、「As you wish」になります。時代劇のフレーズを普段口にすることはないかもしれませんが、このフレーズなら時代劇に限らず、日常生活でも普通に使えますね。

 

  • 年貢の納めどきだ

時代劇の中で、「年貢の納めどき」というフレーズを耳にすることがあります。悪事の終了を意味する言葉ですが、英訳すると「Your game is up」になるのではないでしょうか。英語にすると途端に都会的な印象になってしまいますし、「いったい年貢はどこにいったの?」と思うかもしれませんね。ですが、「Time to pay tribute」と直訳しても、あきらめて捕まるときだという日本語のニュアンスはまったく伝わらないので注意が必要です。ちなみに、「Pay tribute」には「敬意を表する」という意味があります。

 

  • 頭が高い!控えおろう!

普通のおじいちゃんと周りに思われていた人物が、何を隠そうやんごとなき立場のお人だったことを明かすときに、「頭が高い!控えおろう!」と声高に叫ぶシーンがあります。「ははあ~」と土下座する人たちを見て爽快な気分に浸ることができる場面ですが、英訳すると「Bow your heads!down your knees!」ということができます。

 

  • ありがたき幸せ

主君から褒められたときに、「ありがたき幸せ」ということがあります。英訳するとすれば、「I am humbled」といえるかもしれません。間違っても、「I am happy.Thank you」とは英訳しないようにしましょう。「humble」には「謙遜な」「控えめな」という意味があります。また、「humbled」になると「恐れ多い」という意味になり、「I am humbled」で「恐縮です」という意味になります。「ありがたき幸せ」と「恐縮する」の関係性になかなかピンとこないかもしれませんが、へりくだる点では同じような表現になるといえるでしょう。

 

  • これにて一件落着

時代劇の最後に、「これにて一件落着」というセリフで締めくくられることもあるでしょう。英語に訳するなら、「It is all settled」がぴったりです。このセリフも時代劇の中だけではなく、日常生活で使用できる場合があるかもしれませんね。

 

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